RaspberryPi2とは

イギリスで設立された慈善団体(ラズベリーパイ財団)が、開発と販売を行っているコンピュータボードです。 子供たちが、手軽にコンピュータの勉強ができるように、考えられています。 作っている工場は、イギリスにあるSONYの、スマートフォン工場だそうです。 そのため、スマートフォン向けに使われている部品が多いのかもしれません。

ラズベリーパイ財団の詳細 >

私もRaspberryPIを仕事でも使う事が増えており、NPOのORJAでも使いたいと思っているので、RaspberryPIの紹介を兼ねて、情報を提供していこうと思います。




情報の一覧

購入、又は、準備するもの >
OSのインストール >
アプリケーションを自動起動する方法 >
画面をスリープさせない方法>
日本語を扱えるようにする方法>




購入、又は、準備するもの

この情報は、2015/8/20のものです。


RaspberryPi2 モデル B

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私は、RSオンラインで購入しています。 むき出しの基板だけで売っています。 初心者の方は、一緒にケースも購入したほうが良いです。 コンピュータボードは、RaspberryPiと、RaspberryPi2の2種類あります。 特に指定が無ければ、RaspberryPi2のモデルBが良いと思います。

※RaspberryPi2のモデルAと言うボードはありません。

RSオンラインはこちら >


ケース

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RSオンラインのホームページには、公式ケースと言うものも販売しています。 コンピュータボードをそのまま手で触ると、動作が不安定になるので、ケースはあった方が良いです。


MicroSDカード

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Androidスマートフォンなどに入れるものと同じです。 容量は16GBほどあれば十分です。 できれば高速タイプが良いので、CLASS10とか、UHS-I規格のものを選んでください。 写真のMicroSDはUHS-Iに対応したものです。


ACアダプタとケーブル

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Androidスマートフォン用と同じなので、すでに持っているものがあれば使えます。 ACアダプタの容量は1A(アンペア)以上です。 ケーブルはUSB-MicroBです。


HDMIケーブル

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液晶テレビとコンピュータボードを接続します。 液晶テレビにHDMIの端子が無く、DVI(デジタルとか言います)しかないときは、変換コネクタを使えば接続できます。


液晶テレビ

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家にあるテレビが使えます。 HDMIで接続すると音声もテレビから出すことができます。


メモリカードリーダ

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パソコンに接続してMicroSDカードを読み書きするのに使います。


キーボードとマウス

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USBケーブルの付いているものです。 緑や紫のコネクタはPS2タイプなので、接続できません。 また、無線式も使えません。 頑張れば無線式も使えますが、少なくともインストールでは使えないので、USBタイプのキーボードを用意してください。



用意ができたら

RaspberryPI2は購入してもすぐには使えません。 使えるようにするためには、OSのインストールが必要です。


OSの取得

ラズベリーパイ財団のホームページからダウンロードできます。 URLはraspberrypi.orgです。

財団のホームページはここ >


DOWNLOADSを選択します

ダウンロード


OSを選択します

いろいろなOSがあります。 特に指定するものが無ければ、NOOBSを選択しましょう。

NOOBS


DownloadZIPを選択します

Versionは1.4.1です。 ダウンロードは時間がかかります。 10から30分くらいでしょうか。 しばらく待ちます。

ZIP


ダウンロードが終わった

「NOOBS_v1_4_1.zip」と言うファイルが、ダウンロードしたファイルです。 Versionが変わるとファイル名も変わります。


展開します

ダウンロードしたファイルは、圧縮されているので展開(解凍)します。 ファイルの上で右クリックし、「すべて展開」を選択します。 画像はWindows8のものですが、Windows7も同様です。

展開


確認画面が表示されます

「展開」ボタンを押します。

ダウンロード


展開中

展開が終わるまで、しばらく待ちます。

展開中


展開終了

「NOOBS_v1_4_1」と言うフォルダができます。

フォルダができた


MicroSDカードにコピーします

「NOOBS_v1_4_1」の中のファイルを、すべてMicroSDカードにコピーします。 コピー先は、MicroSDカードのルートです。 終わったらMicroSDカードを、コンピュータボードに差し込みます。 MicroSDカードは、反対向きには入らないようになっているので、入らない場合は反対向きで試して下さい。
コンピュータボードから、MicroSDカードを抜き出すときは、1回カードを押し込んで下さい。 カチッと言う感じで少し出てきます。

全部コピー



コンピュータボードの電源ON

やっとOSのインストールが開始できます。 電源を入れると、コンピュータボードの赤色LEDが点灯します。 緑色LEDが点滅し、しばらくするとOSのインストール画面は表示されます。

起動した直後

画面に何も表示されないときは、以下の順にチェックしてください。

赤色LEDが点灯していない

電源が入っていません。 ACアダプタや、ケーブルの接続を確認してください。

緑色LEDが点滅しない

MicroSDカードが入っていません。 もし入っていると言う場合は、MicroSDカードを1回押して下さい。

画面は黒いまま

HDMIケーブルの接続を確認して下さい。 もし、それでもダメなときは、MicroSDカードへの書き込みが失敗しているかもしれません。 MicroSDカードをコンピュータボードから取り出し、再度、コピーをやり直して下さい。


Raspbianを選択します

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実行の確認

Yesのボタンをおします。

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インストールが始まります

10分くらいかかるので、しばらく待ちます。

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もうすぐ終わります

たまに、ここから進まないときがあります。 100%になってから5分以上、何も画面が変わらないときは、このまま電源を切って下さい。 その後、電源を入れると、インストールが完了している場合もあります。 気になる場合は、起動時に表示される、再インストール(Shiftキーを押す)を実行すると良いかもしれません。

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完了です

OKボタンを押して下さい。

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OSが起動します

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設定画面になります

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4 Internationalisation Options を選択します

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I1 Change Locale を選択します

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ja_JP.UTF-8 UTF-8 を選択します(スペースキーを押します)

結構、下の方にあります。 アルファベット順に並んでいます。 リターン(ENTER)キーを押します。

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リターン(ENTER)キーを押します

このままです。

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左下に表示が出ます

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I2 Change Timezone を選択します

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Asia を選択します

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Tokyo を選択します

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8 Advance Option を選択します

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A4 SSH を選択します

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<Enable> を選択します

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リターン(ENTER)キーを押します

このままです。

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<Finish> を選択します

TABキーで選択し、リターン(ENTER)キーを押します

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完了です

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Windowsのような画面は?

「startx」とタイプし、リターンキーを押すと、Windowsのような画面になります。

startx


電源の切り方は?

XWindowの場合は、MenuからShutdownを選択します。

Menu-Shutdown

End session が表示されるので、OKをクリックします。

End session

しばらくRaspberryPiのLEDが点滅したあと、画面が消えるので、ACアダプタを抜いて下さい。

コマンドを入力する場合は、「sudo shutdown -h now」と入力します。 画面が消えたら、ACアダプタを抜いて下さい。

startx